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【UTme!】トートバッグとパーカー作ってみた&出品してみた|デザイン費と値段の関係は?

きたぺん

つくることが大好きな会社員、北の国のぺんや、通称きたぺんです。
事務職として働く傍ら、好きなお絵描きやブログも続けたくて、バランスを模索中!

UNIQLOのオリジナル商品制作サイト、UTme!の商品を作ってみた出品してみた買ってみたので、体験談としてシェアしてみます。

こころの声

初めてのオリジナル商品づくり、
プリント商品なので、自分の絵がどんなふうに印刷されるのかめっちゃ不安…
画面と実際のプリントって違うって言うし…

ぺんや先生

よし!自分で購入してしまえ~!

勝手に「よくある生地薄めなキャラクター商品」を想像していましたが、普通にUNIQLO商品でした。

さすがに全部は試せなかったけど、パーカートートバッグ(小)について、写真とともにプリント具合をレビューします。

ついでに、オリジナル商品を作るまでの道筋も書いておきます。(覚え書き)
画面上と商品の差異が気になる方や、クリエイター登録を考えてる人はご覧いただけたら!

また、初登録から半年経過し、報酬の受け取り出品停止も経験したので、それについても追記しておきます。

目次

初めてのオリジナル商品づくりはUTme!でした

パーカーづくりは唐突に(雑談)

とある平日の夜のことでした。

妹が急に「そいえば、彼氏がぺんやのLINEスタンプ使ってるんだけど、ぺんやのパーカーとかも作ってくれたら買うって言ってたよ」と言う。

妹の彼氏がLINEスタンプ使ってくれてることがまず有難いのだが、思いっきりゆるキャラなパーカー着るの?

買ってくれるかどうかは別としても「作ってみたい」と普通に興味がわいてきました。

そんな簡単に作れるの?「UNIQLOで作れるよ」

遠い昔の学生時代、クラスTシャツとか作ったなぁ…。
あれは、学校全体で業者に依頼していたような気がする。オリジナル商品ってそんな簡単に作れるんだっけ?

ぺんや先生

UNIQLOで作れます

UTme →つくる→さっそくつくる

画面上で、パーカー等に自分の絵を重ねて、完成イメージを作り、注文することができます。
※ただし、出品申請はアプリから行うので、マーケットへの出品を考えている人はアプリを入れましょう。

Utme!アプリをDLして簡単作成!

iPadにアプリ を入れてみました。

出品申請はアプリから行うので、マーケットへの出品を考えている人はアプリを入れましょう。

ウェブ上でも、作って注文することはできますが、マーケットへの出品はできないようです。

ウェブ上の「さっそくつくる」で作ったデザイン。クリエイター登録しているアカウントでログインしていても「カートに入れる」しか選べない。
こちらはアプリ画面。「出品」ボタンがあります。

クリエイター登録して出品してみました

マーケットに出してみるかな(という軽い気持ちでもできます)

UTme!では、作ったものを自分で買うだけ、というのもできるし、マーケット に出品して売ることもできます。

遠方に住む妹たちに買ってもらうなら、マーケットに出品して、そのアドレスを送るほうが楽だよなぁと、軽い気持ちで出品してみることに決めました。

軽い気持ちとはいえ、心配事がなかったわけではありません。

こころの声

出品されているデザインを見ていると、モノによってずいぶん値段が違うみたい…。
相場はいくらなんだろう???
料金設定について調べなきゃいけないとしたら、すぐには申請できないかもしれない…。

などと心配しつつ、とりあえず作業してみることに。(とりあえずやってみる派)

クリエイター登録、出品の申請、デザイン費決め

順番としては、

  1. まずユーザー登録
  2. デザインを作る
  3. 出品(クリエイター登録)
  4. デザインの出品申請

画面の指示に従い、必要な情報を登録していきます。

まずモノを作りそれを出品申請するという感じです。

氏名(もちろん本名)等の基本情報、デザイン費の振込先として銀行口座とかも登録します。

デザインを決め、出品の申請をするときには、自分が作品を投稿しているSNSやWEBサイトについても聞かれます。(何回出品しても毎回きかれる)

無くても、権利を主張する補足コメントを記入することはできますが、クリエイター登録&出品したい人は、先に作品を公開しているとスムーズそうです。

心配だったデザイン費の設定は、300~2,000円の間で100円刻みと明確に範囲が決められていて、デフォルトが300円になっていました。
自分の場合は家族に買ってもらうことを想定しているので、デフォルト設定で登録しました。

UTme!の出品申請画面より

気長に待つつもりが…翌日「承認したよ!」

自分の場合は、WEBサイト、SNSのリンクを全部貼って申請しました。

申請完了の画面で「20日くらいかかることもあります」的なことが書いてあり、気長に待つことにしました。

ところが、翌日の午前中には承認され、マーケットにも並んでおりました!UNIQLOさんしごはや!!

ぺんやメモ:デザイン費と値段の関係(失敗談)

ぺんやの失敗談①

デザインを登録すれば、何の素材にプリントするかは購入者が決められるという仕様。(初めて出品したとき、同じデザインで何種類も申請してしまいました…)

「変更」を押せば、同じデザインでパーカーもトートも選べます。

申請画面より。説明書きに赤字でガッチリ書いてあります。

ぺんやの失敗談②

マーケットに並ぶときの値段は「デザイン費+プリント素材代」の合計額が表示される仕様。(黒パーカーをデフォルトのプリント素材に選んだら、デザイン費を高くしたと妹に勘違いされた…)

デザイン費は「300~2,000円の間で100円刻み」の範囲で、出品者が自由に決められます。

パーカー、トートなどのプリント素材代は、UNIQLOさんの指定価格です。

マーケットに表示させるデフォルトプリント素材は出品者が決めますが、素材代込みの料金で表示されることに注意が必要です。

上の例だと、2,290円のうち、デザイン費は300円で残り1,990円はTシャツ代です。デザイン費は何にプリントしても同じで、それ以外はプリント素材の値段です。

パーカーなど素材自体が高い商品をデフォルトで選ぶと「このデザイン高い…」と思われる可能性があるので、マーケットでの見せ方としては、Tシャツやトートあたりにしておくとよいかもしれません。

プリント具合が心配で自分で買ってみた(写真付きレビュー)

自分で注文してみたら、3営業日で届きました

何せ初めてなので、どんな感じでプリントされるのかめちゃくちゃ心配で、自分でも購入しました。

お弁当を入れるトートが欲しかったので、小さいトートを2つと、パーカーを1着。

注文から3営業日くらいで届きました。

UNIQLOの箱で届く

クリエイター登録→出品申請→注文→モノが自宅に届く、その間なんと6日。(勢いってすごいなぁ、と、我ながら感心してしまった…)

トートバッグはこんな感じ!(写真付き)

パーカーはこんな感じ!(写真付き)

※使用したイラストはこちらにあります。比較に必要だったらどうぞ。

初のオリジナル商品!個人的に満足度は高めでした

自分の身近なオリジナル商品と言うと、販促とかで作るエコバッグだったので、勝手にそういうぺらぺらなものをイメージしていました。

全然、そういうんじゃないです。普通にUNIQLO商品です。
普通のUNIQLO商品に自分の絵がプリントされてるんです。

ひとことで言えば「やばい」
語彙力低下しました。
とっても嬉しかった。

追記①:報酬を受け取ってみた

出品した商品が売れて振込申請が可能になると、マイページの「現在受け取りが可能な金額」に表示されます。

振込申請をすると、クリエイター登録時に入力した銀行口座へ振り込まれます。

UTme!FAQより(画像クリックで公式FAQへ

余談ですが、自分の場合はちょうど売れたのが年末だったので、上の画像にあるとおり12月25日に自動で締められ、翌月12日頃に振り込まれました。

振り込まれる金額は、売り上げたデザイン費の合計から、振込手数料源泉税(個人の場合)が引かれた額です。

LINEスタンプ販売や、BASE出店などの経験もあるのですが、そちらはシステム利用料や手数料を抜かれるのが普通なので「良心的だな」という印象です。

UTme!FAQより(クリックで公式FAQへ

追記②:売れないまま放置してたら出品停止になった

もともと家族に買ってもらうために作った商品だったので、そのまま放置していたところ。

ある日、出品停止のメールが届きました。

UTme!から届いたメールより抜粋

そういうシステムだと知らずに出品したので、最初はビックリしましたが…

これまた良心的なことに、簡単に再度出品の申請ができます。
「再度出品する」ボタンを押すだけです。

マイページの出品欄から、停止になっているデザインを選ぶと出てくる。

再出品の場合は審査もなく、即メールが届いて出品されました。

UTme!から届いたメールより抜粋

UTme!は、気軽に始められるのが良いところですが、
LINEスタンプと比べると「服自体がそこそこの値段」なので、売れている一部の方々を除けば収益化が難しいのがデメリットかなぁと思います。

【まとめ】UTme!は、初めてのオリジナル商品づくりにおすすめです

UTme!で扱われているのは、本当にベーシックなUNIQLO服たちなのですが、そこにクリエイターのデザインが加わることで、レアな一品になるのが素敵だなと思います。

まとめです。

作る側のメリット・デメリット
  • アプリ を入れれば、自分が描いたイラストを「写真」として取り込んで簡単に作れる
  • 作ったものを自分で買うだけでもいいし、マーケット に出品して売ることもできる
  • ユーザー登録→デザインする→クリエイター登録する→デザイン出品申請 の簡単ステップで出品できる
  • デザイン費は「300~2,000円の間で100円刻み」と明確で、あまり悩まずに出品できる
  • デザイン費を受け取る時は、振込手数料(220円)の差引、個人の場合は源泉税が控除されるだけで割と純粋な報酬を受け取れる
  • しばらく売れずに出品停止になっても、簡単に再申請できる

上記、全部メリット!
ただ、「服自体がそこそこの値段」なので、売れている一部の方々を除けば収益化が難しいのがデメリット

クリエイター商品を買うメリット
  • UNIQLO製品にオリジナルのプリントがされる=モノはUNIQLOクオリティ
  • みんな着ているUNIQLOパーカーも、クリエイター商品ならちょっとレア感
デザイン費・値段に関する注意点

デザイン費はクリエイターが設定できるので、同じトートバックを買うとしてもクリエイターによって値段にバラツキがあります。

  • パーカーとかトートとか、モノ自体の値段はユニクロ側で固定しています。
  • 衣類は、生地の色によっても値段が変わります(黒・グレーは高い)が、そのへんもユニクロ側のルールです。
  • デザイン費だけは、出品者が決めています。価格の内訳に注意して購入してください。デザイン費が高い+生地色を黒にすると、結構なお値段になる可能性があります。あと送料もかかりますので、そこも注意してください!
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この記事を書いた人

北の国のぺんやのアバター 北の国のぺんや 絵と文字が好きなぺんぎん

秋田暮らしの寒がりなぺんぎん。
趣味はお絵描きと読書と音楽。おうち大好き、何日でも缶詰可能。
いつか自分のつくったもので誰かを笑顔にできたらいいなぁと思いながら、日々ノートやスケッチブックに向かっています。

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