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【自己紹介】創作活動をやめた人、また始めたいと願う

初めまして、あるいは、ようこそ。
北の国のぺんやと申します。

目次

このサイトは・・・

わたくし北の国のぺんや(略称:ぺんや)が、一度は忘れてしまった《だいすきなこと》を思い出そうと必死になってもがいている場所です。

よって、人様に有益なもの、というと、たぶん何もないのです。
ただ、私と同じく…

  • 絵(小説)を描けなくなった
  • いわゆる「社畜」で仕事オンリー、趣味とか忘れた
  • 久しぶりに趣味を再開したらツールが変わっていて挫折した

…という悩みをお持ちの方には、共感していただけることもあるのではないかと思っています。(いや、独りよがりかもしれないけど)

そして、

  • ぺんやの絵柄が好き
  • ぺんやの文章が好き

という有難い方には、ぺんやワールド満開なので、もちろん楽しんでもらえると思います。

創作好きの子ども、社畜になる

自己紹介と言えるのかわかりませんが、このサイトを立ち上げることになった経緯を書きたいと思います。

遡ること20年ほど前(!)
私は、お絵描きや物語づくりが大好きな子どもでした。
チラシの裏やノートに、たくさんの物語やキャラクターたちを生み出して、絵本や紙芝居を作って遊んでいました。
また、当時は流行最先端だった「ホームページ」を、好きに作れる環境にありました。実家が電化製品小売店(町の電気屋さん、ですね)を営んでおり、お店のホームページの片隅に、娘のページを作ってもらって遊んでいたわけです。

当時、ホームページのトップ画面に使っていたと思しきイラスト。

片隅のホームページは、何年も続きました。
今よりホームページの絶対数が少なかったからでしょう。
見つけてもらいやすくて、ただ公開しているだけでも、私のほのぼのワールドを好きだと言って足を運んでくれる人がいました。掲示板(BBS)での交流とか、今ではもう懐かしいですなぁ…。

ところが、よくあることですが、だんだんと時間的な余裕がなくなっていきます。

高校生の頃の部活から始まって、大学生は学業とバイト、就職活動。
社会人になって、仕事を覚えるまではまさに必死。休日は倒れているうちに終わる。
私は2回ほど転職をしているので、仕事を覚えるために必死になっているうちに、8年近く経過してしまいました。その間に結婚して、ふるさとから遠く離れた場所に引っ越すという大イベントもありました。

絵って、どうやって描くんだっけ・・・

ちょこちょこラクガキくらいは、していたんですよ。LINEクリエイターズスタンプは2年に1回くらいは作っていて、ブログだって、何度も再開しようと挑戦しました。

でも、続けようとすると、そもそも「かけない」ということに気が付くんです。

泣きぺんや

絵って、どうやって描くんだっけ…ブログって、なにを書いてたっけ…

実は、「かけなくなっている」ということには、社会人になって少し経った頃に、もう気が付いていました。だけど、なかなか立て直すことができなかった。
私の場合、その理由は、

  • 練習時間がとれない
    (リハビリには一定量の練習が必要)
  • 題材がそもそもない
    (社畜が過ぎて、好きなマンガとかもなくなってました…)
  • ツールが変わっている
    (絵描きソフトもブログも流行があるし、SNSなんて前はこんな流行ってなかった…)

このあたりのことでした。

父の一言「好きなことをやりな」

2021年半ば、実父が病気の診断を受ける。実家の家族が皆バタバタした一年だった。

2022年のある日、父に何か話していた時のこと。
自分が何の話をしていたのかは覚えていないのだが、それに対して父が「好きなことをやりな」と言いいました。その言葉には、父の実感とか思いとかが詰まっていて、一言なのにとても重かった。
そうか、好きなことをやったほうがいいんだな、と、納得できるだけの重みがありました。

色々なことが重なってラッキーでもありました。

  • 妹が彼氏と別れて暇になった時に、今の流行のソフトやSNSの使い方を教えてくれたこと
  • たまたまプレイしたゲームにドハマりして、その登場キャラクターが描きやすかったこと
  • 必要な道具類(そこそこのスペックのパソコン、iPad、ペンタブ、イラストソフト、画像処理ソフトなど)がこれまでの数年で揃っていたこと
  • 結婚して数年経過していて、夫の家事スキルが上がっていたこと
  • 仕事では同じ業務に従事して何年も経っていて、1年の流れがだいたいつかめていること

今までの数年で何回もトライしては失敗していた積み重ね(?)があった上で、父の言葉がきっかけになり、妹からの技術指導や夫の家事協力があって、私は創作を再開。

そしてとりあえず、2ヶ月続けることに成功しました。

たった2ヶ月、されど2ヶ月です。
何年間も、たった2ヶ月が、できなかったから。

ここを創作活動の拠点に

2ヵ月の間、各種サービスを試してみました。
Twitter、pixiv、note、はてなブログ…
今までは非公開アカウントしか持っていなかったTwitterも始め、そこでブログの更新をお知らせしてみたり。
最初は何となく怖かったし、失敗もしました。

だけど、それらを運用している間に気づいたことがあって。
実家から遠く離れていて、父や、父を支える家族たちに何もできない自分。
その自分にも唯一できることが「私は元気だよ!」って発信することだ、と。

環境が整い、意味付けもできた時に、何年もずっと抱いていた目標に挑戦する決心がつきました。

自分のホームページをもう一度作ろう!

それが、ここです。

今はもう、昔みたいに珍しくもなんともない、インターネット界の端っこの場所だけど、私にとってはとても大事な場所ということです。

ここを拠点に、創作活動にもう一度チャレンジしていきます。つくったものも、その過程も、全部記録していけたらいいなと思っています。

私の作品をいいなと思ってくれる方に楽しんでもらえるようにがんばりますし、悩んだり迷ったりした過程の記録が、いつかの私のように悩んでいる方のコドク感を和らげられたら嬉しいです。

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
よろしければ、少し休んでいってください。

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この記事を書いた人

北の国のぺんやのアバター 北の国のぺんや 絵と文字が好きなぺんぎん

秋田暮らしの寒がりなぺんぎん。
趣味はお絵描きと読書と音楽。おうち大好き、何日でも缶詰可能。
いつか自分のつくったもので誰かを笑顔にできたらいいなぁと思いながら、日々ノートやスケッチブックに向かっています。

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