
創作活動が好きな会社員、北の国のぺんや、通称きたぺんです。
地方で普通の事務職として働く傍ら、好きなお絵描きやブログも続けたくて、バランスを模索中…(模索の日々を書籍でも配信中です!)



最近読んだ本の紹介です
いわゆる自己啓発本の類ですが、物語調でかなり読みやすく、するする~っと読めました
ぺんや的お気に入り度は
★★★☆☆(読後感良好、おもしろく読めた)
あなたは「夢の見つけ方」を知っていますか?
あなたは「夢の叶え方」を知っていますか?
ダンスに夢中な高校2年生、紫藤結月は悩み多き女子高生。
親の小言、受験勉強、ダンス部の喧嘩、将来のこと……。
やりたいことが見つからず、モヤモヤしている結月の前に、突然現れた妖精“ブルブルくん”。
「できることから、始めたらええんちゃう?」
「物事はシンプルに、と考えることがコツや」
「行動を起こすと、次のヒントが見えてくるねん」
悩み多き少女が、謎の妖精“ブルブルくん”に導かれ、夢を見つけ、自分の力で夢を叶えていく物語。
夢を叶えるために必要な、誰にでもできるくらいシンプルだけど、とても大切な方法が学べる一冊。
ダンス部に所属する主人公の女子高生が、仲間との人間関係や、将来の夢のことで悩みながらも、自分らしい道を見つけていく物語。
オーディオブックのオススメに出てきて聞き始めたのが出会いだが、物語調なのでオーディオブックで聞くのがつらくなり、Kindle版を購入。
女子高生の物語なので、共感できるのか、読むのを耐えられるのか(青春キラキラすぎると読めなくなるタイプなので)不安だったが、問題なくするするっと読めてしまった。
心に残った言葉をいくつか抜き出す中で、最も心に残ったのはこちら。
相手のことを想像するのが難しかったら、まずその場に足を運んでみる
自己啓発系やコミュニケーション術の本で「相手の立場で考える」と記載があるのは、まず当然ではあるのですが、一歩踏み込んで足を運ぶことが明確に書かれていました。
仕事の時に、無意識的にやっていることだったので、その根拠が示されたみたいで納得しました。
立場が違えば、相手のことを想像するのは、時に難しい。
やっぱり、現地に足を運んでみないと。
机上でこねくりがちなデスクワーカーや企画職としては、心に刻みたい言葉です。
とても軽く読める上に、非常にシンプルな進行なので、ひねくれ心のある私でもピュアに前向きな読了感でした。
著者は「わかさ生活」の創業者でした。それでブルーベリーなのね。
また、時々読み返すかもしれない、と思うくらい、お気に入り度は高めとなりました。読んでみないとわからないものですね~だから読書はおもしろい。